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May 30, 2005

第6話 ~公道レース~

GT島きっての大富豪で資産家、ラスベガスのカジノとホテルを牛耳る【グランツ財閥】の御曹司。
彼の名は<グランツ八世>。
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彼はこの町で次なるビジネスチャンスを模索していた。
そんな彼の耳に【クールファイブ】とゆー男たちの噂が入った。

この男たちにレースをさせ見物料をとり観客を集める。
これが流行れば大儲けできるかもしれない。
そー考えついた彼は側近に、この男たちとコンタクトを取るよう命じた。
2分後、彼の元へリーダー格の男がやってきた。
白のセリカ1600GTに乗り、♪東京砂漠♪を聞きながら、首からは一眼レフをぶら下げるその男は、<グランツ八世>にこー言った。
「俺たちより速い男がいるなら、勝負してやる。探してみろ!」

その日から<グランツ八世>の速い男探しが始まった。
側近たちにスピードガンを持たせ、町のいたるところで計測が始まった。
そんな矢先、<グランツ八世>のビジネスライバルである<クラブマン>の運転手が最近めっぽう速いらしい。
そー聞いた彼は早速オイラの住む山へ出向いた。

川で洗車をしているオイラに彼は、
「いいカラダしてるね、レースやらないか?」
「・・・?」
ご飯をご馳走してくれるらしいので、オイラはレースをやる事にした。
もちろん【クールファイブ】と勝負するためだ。
その足で、リーダーが経営する【喫茶 そして神戸】へ行き、宣戦を布告した。
「あんたが写真を撮りながらコーナリングするって噂の人ですか」
「君こそ、ハコ乗りしながら300km出したらしいね」
♪うわさの女♪が流れる店内で、注文したグラタンに焦げ目がつくほど、熱い火花を散らしレースが開催されることになった。
1週間後の深夜2時【R5】。車は三菱ミラージュ。

観客席の設置が急ピッチで進められ、町のアチコチでレースの宣伝が行われた。
オイラは<クラブマン>に呼ばれこー言われた。
「一番速い奴を、運転手に起用する」
早い話が「負けたらクビ!」
負けられなくなった…。

そして当日。大観衆が押し寄せイベントは大成功になった。
6台のミラージュが爆音とともにローリングスタートを始め、
GT島初の公道レース【ミラージュカップ】がはじまった。
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May 29, 2005

第5話 ~荒業~

クールファイブの中にいて、多くを語られる事のない5人目の人。
派手な記録を作るわけでもなく、目撃談も少ない。

そんな5人目の人の伝説は走りではなく、その離れ業なんです。
ここに写真があります。
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以前にも紹介した、クールファイブの方々です。
この写真の撮影者こそ、5人目の男なのであります。
普通の写真と思われますが実はコレ、車内から撮影してるんです。
そーです、5人目の人が運転しながら撮影してるんです。
全開で疾走する仲間を、前後左右様々なアングルからパチリ!
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時にはバトルをしてる仲間をパチリ!

…。

危なぁぁぁぁい!?

背後から猛スピードで迫る仲間を、ハンドルを離しカメラを握る。
そして振り返りパチリ!
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危なぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!

こんな撮影をしながらも事故を起こさない運転技術。
仲間どおしの信頼感があって初めて出来る離れ業。

クールファイブ伝説は速さだけでは語る事の出来ない男たちの物語。

唯一残ってる、5人目の写真。
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本気で走るその姿は、5人の中でも群を抜いて速かったそーです。

その後、ある男の提案でGT島初のイベントが開催される事になります…

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第4話 ~OneLapMagic~

【Clubman Stage Route 5】
全長2.5kmの高速道路はあまりにも短い…
それもそのはず、島の実力者“クラブマン”が帰るのに便利な専用道路を作っちゃたんですから。
おまけに名前まで…。
一般の方々にはまったく必要ない高速道路。
しかし、GT Runnerにはなくてはならない道路です。
一般車がまったく走らず、クラブマンが走るのも、朝晩だけ、あとはガラガラ。
コーナーも少なくスピードを維持できる、ハイスピードステージ。
【南港トンネル 270km】の偉業に驚き連日連夜、我こそは<次なる伝説を>と胸に秘め走り屋達は通い詰め。
この頃から、環状とゆー作りを利用しLapTimeを競い合うようになり、誰もがTopTimeを目指していました。
しかーし、簡単に伝説が残せるほど優しいコースじゃありません。

がしかーし、4人目の男は突如として現れるのです…←またかよ!

深夜、オイラがクラブマンさんの送迎のバイトを終え帰宅する途中、前方に1台のGT Runnerを発見。
この頃からメキメキと頭角を表し始めたオイラの運転テクニックの前に、レベル4の走り屋は敵じゃなーい。
サッサと玉砕して帰りましょって思ったら、何やら感じる違うオーラ…
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速い方には勝負を挑まず、100戦連勝の戦績に傷を付ける訳にはイカン。
ココはひとまず様子を見ようと、後方のクルマが仕掛けるのを高みの見物!!

早速襲い掛かる数台のGT Runner。
するとあっさりパス!? なんだレベル2か?
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オイラの勘も鈍ったのかしら。でも漂うオーラはハンパじゃない。
着かず離れずの距離を保ち、もう少し観察。
直線部分に差し掛かると、突然フル加速を始めあっとゆ~間に見失う。
やっぱり魔物だと思い、急いでビルの屋上へ。
先ほど追い抜いていったGT Runner達を追いかけてる様子。その差は優に半周以上。
まさか…ねぇ…とも思いましたが、本気のご様子。
自らハンデを背負い、ミッションをこなすかのように。
そして向かえる最終コーナー。
後ろから感じる殺気に、GT Runnerも本気で逃げる。
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決して彼らも流していたわけじゃなく、全開で攻め込んでいたにも係わらず、パスしたクルマが迫って来る異様な光景。
直線で加速するも、敢え無く撃沈。
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5台のGT Runnerを抜き去り消えていく魔物。
伝説の【One Lap Magic】が生まれた瞬間でした。

こーしてROUTE 5は、最高速を競い合う場所から、LapTimeを競い合う場所へと変化していきます。
町の走り屋たちの間でも、“走る・曲がる・止まる”とゆ~事が重要視されていきます。

そんな中、オイラは思い出したのです。
最初にR246で見た白い車に数台の仲間がいた事を。
南港トンネル270kmの2台。
OneLapMagicの1台。
間違いなく、白い車の仲間だったんです。
そーだとすると、もう1台。
あの時、確かに5台いたんです。

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May 26, 2005

第三話 ~南港トンネル~

大西洋にポッカリ浮かぶGT島。
昔から諸外国との貿易がとっても盛んです。
その貿易の最大拠点が【南港】。
ここへはR246を通っていくから、おのずとR246は渋滞するんです。
この渋滞を解消するために、南港行きの有料道路を建設しました。
僅か6時間で完成した道路は、ほぼ直線の単純な道路。

これでまた、町のGT Runnerがここで走り回るか!ってゆーとそーでもない。
単純な直線でしかも有料
金欠Runnerなんですね。
それに直線だけなら、立派なドラッグコースがありますから。

そーこーしてるうちに、【新川】って場所が栄えだすんです。
川沿いに、バンバン高級マンションが建ち始めて、道路の整備が必要になりました。
そこで、この有料道路を新川まで延長する事になりました。
降り口部分のトンネルで、新川方面と南港方面に分岐させたんです。
それに加えて、もっと便利に利用できるように環状線にしたりして。
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完成したのが【Route 5】。
高速道路の乗り口は、信号がある所ですよ、ご存知?
横断歩道までありますから、あの部分だけは一般道なんですよ。


さてさて、
グルッと1周できる環状線が完成してからが大変。
今まで数百メートルの直線勝負しか知らないGT Runnerにとって、高速バトルは刺激的。
なかでも、直線部分の最高速バトルに命を燃やす奴らが後を絶たない。
あっとゆ~間に噂が広まり、走り屋渋滞の完成。
それでも、前方オールクリアの時には我こそはとアクセル全開。
直線手前のコーナーを綺麗に立ち上がらないと、トップスピードが叩き出せない。
トップスピードが出たら出たで、南港トンネルが怖いからアクセルを緩めちゃう。
それでも気合の入った走りで、200kmでコーナーに進入する奴らが速いと称される様になり、Route 5はシグナルレース以上の盛り上がりをみせはじめます。

そんな中…←またこの展開(汗)
突如として現れた2台のクルマ。
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並み居るGT Runnerをことごとく抜き去り、2台を待ち構える最高速ステージ。
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エンジンが破裂しそうな音をだしても、アクセルを緩めることなく時速270kmで南港トンネルへターンイン。
看板の上から見てたオイラも、走っていたGT Runnerの誰もが最悪の展開を思いましたが、その2台には関係ない。
親の仇と思えるようなブレーキで、軽さをいかしてインに張りつく1台。
クルマの動きに逆らわず、路肩部分まで使い大きく回るもう1台。
見とれて看板から落ちるオイラ。
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2台は何事もなかった様にトンネルをクリア。

【南港トンネル270km】
驚愕の記録は一夜にして作られ、新たな伝説の誕生となったのです。
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その後、ポリポニー財団の“クラブマン”の手により、自分の家に帰るのに便利な道路をRoute 5に増設。
こーしてRoute 5は2本の環状線として完成。
更に1年後、Route 5が渋滞を始め、高速道路としての機能を果たさなくなり、Route 11の建設を開始。
GT島には2系統の高速道路が出来上がりました。


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May 25, 2005

第二話 ~おむすび~

日を追う毎に盛り上がる、R246のシグナルレース。
数百台の頂点にいたのが、<アウディ・クワトロ>だった。
ドライバーさんやクルマのの詳細は不明だが、とにかく速かった。
こいつと勝負しようなんて奴は、一人も現れなくなった。
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ある日の事、いつもの様にレースが始まり、<クワトロ>がバーンアウトを始めた。
コイツの横に並ぶ車はいなかったから、単独のデモ走行な感じになっていた。
シグナルが赤から青に変わり、クワトロが猛ダッシュ。
テールを左右に振りながらも、グングン加速していく。
と、それと同時に爆音を響かせてクワトロを追い駆ける白い車が現れた!!
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瞬く間にクワトロをパス、青山直角コーナーを曲がり、仲間と思われる数台と共に視界から消えていった。

一方クワトロは、直角コーナー進入でブレーキが遅れ側壁にゴツン!?
ドライバーは無事でしたが、車両は大破。
一瞬にして、最速の座を奪われてしまったのです。

それから暫く電柱の上で、この白い車を待っていたのですが、現れる事はありませんでした。
その日以来GT Runnerの間では、この白い車の話でもちきり。
やれ「800馬力」だの、「オムスビコロコロ」だの…。
中でもフルブが聞いた話によるとこの白い車、2個のオムスビを食べて走ってるとか。
もっと凄い奴は、3っつも食べるとか。それを聞いたフルブも、毎日4っつ食べて走ってましたが、効果が表れずに断念。
後日、本当の事を聞かされて、3日間寝込んでました…。

こーして、1台目の伝説のクルマが誕生したのです。

さてさて、
この日の事故を聞いた国王は、もっと安全にレースが出来る様、すぐさま島の砂漠の真ん中に長い直線道路を建設。
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ココを【ラスベガス・ドラッグ・ストリップ】と名付けたのです。
完成直後はドラッグレースが盛んに開催されましたが、グランツ財閥の手によって高級ホテルやカジノが建ち並び、今では違う盛り上がり方になってます…
LasVegas

こーしてR246のシグナルレースは幕を閉じます。

その後、この町に世界から企業が集まり、高層ビルが建ち始め、R246は慢性的な渋滞道路に早代わり。
この渋滞を解消すべく、一本の有料道路の建設が始まります。
もっとも渋滞のひどい、サントリーコーナー付近を横断する有料道路。

この有料道路の完成が【クールファイブ】の伝説の始まりなのです。

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May 24, 2005

第一話 ~GT島~

オッス( ̄~ ̄)w、フルブです。
これから全9800話にわたり、オイラの住む島の話をしていきます。

オイラの住む島は、大西洋に浮かぶ【GT島】。
現国王の山ノ内さんが発見した、日本の北海道ぐらいのデッケー島。
オイラは、国王が発見する前からココに住んでいて、島と一緒に発見された新種?。
その頃のオイラは、馬4頭に板をくっ付けて、その上に乗っかって島中を走り回ってた。
国王と初めて出会った時に、「おぉぉぉ~見事な4馬力、しかも4駆!?」って言われたのを覚えてる。
その時にクルマってものを見せられて、「私のは280馬力だ!」って言われて失神しちまった…。
この【280馬力】のクルマを、お土産代わりに貰って、今も大事に乗っています。


さてさて…
それから暫くして国王が、島の真ん中に町を作った。
この町が完成したら、人が沢山やってきて、そりゃぁもう大変。
今じゃこんなに立派な大都市になってる。
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この町を走る【R246】。
ココの直線部分を使って、町の若い奴らがシグナルレースってのをやっていた。
当時はまだまだ走れる場所が、今ほど完成してなくて、自然とココに集まるようになっていた。
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そんなある日のこと、レースの噂を聞いて5人の男達が辿り着いた。
もの凄いクルマに乗って、あっとゆ~間に最速の座についた。

この5人が、伝説の【クールファイブ】って男達だ。

ココにはクルマが大好き、走るのが大好きって奴らが沢山いる。
オイラはそんなGT島をカッ飛んでる連中を【GT Runner】って呼んでる。
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注:僕にはシリアス路線は無理です(T_T)/~~~


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May 23, 2005

Prologue

最近、寝付けない日々が続いてる。

ベランダへ出て深夜の風に吹かれても、心地よくもない。
心のどこかがつねに渇いている。

海岸線を走る高速道路から、聴き慣れた快音が響いてくる。

「たまには行ってみるか…」

WeekDay 深夜3:00

走り慣れた、ROUTE5へ。
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さっきまで響き渡っていたエグゾーストノートも、俺が着いた頃には聴こえなくなっていた。
別にバトルをしに来たわけじゃないが、シラケた気分になった。

一般車の陰もなく、トンネルの灯りだけが俺を照らす。

「2・3周して、俺も帰るかな…」
その時
「ん!? なにか来る!!」

後方から、この辺ではあまり聴かない音を出して、もの凄い勢いで近づいてくる。
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バトルをする気はないからな、トットと抜いてくれって…

「おいおい、嘘だろ…このスピードで鼻っ面ねじ込む気かよ」
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「お前が飛んだら、俺まで逝くじゃねーか!!」

「ルーテシアっ!? 現役のSS Runner…」
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「オイオイ、すげーモン見ちまったな! テールを拝む余裕もないか…」

今は追い駆ける気にもなれない。
張りつかれた瞬間、アクセルを抜いていた。
奴にラインを譲ったんじゃない、俺が逃げただけ。

渇いた心を潤す麻薬。
知っていても、知らない振りをしていた。

静かに夜も明けはじめていく。
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「このままじゃ、寝つきも悪いが目覚めも悪いな…」

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May 22, 2005

フォトモード

今更ながら…真剣に撮ってます^_^;

これがまた、ムツカチィ(>_<)

鈴鹿に行った時も、「そのカメラお幾ら?」って感じの方々が、真剣にファインダーを覗いてましたなぁ。
フォトモードと違って、コントローラーでポチポチ撮れるわけじゃないからねぇ( ̄~ ̄)

フォトモードの場合は、撮る事自体は簡単ですが、フォト用の走りをするのが大変で…汗。

~今日のパチリ♪~
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May 17, 2005

鈴鹿S耐久

5月15日(日)、鈴鹿まで行ってきました(^-^)

【スーパー耐久・鈴鹿300マイル】
大きな天気の崩れも無く、観戦するにはもってコイ。

優勝は 『織戸学・谷口信輝』のドリドリコンビ。
ポールtoウィンで見事勝利!!
おめでとうございます。

レース中は<おとなげなし・代表のグランツさん>と、あらゆるコーナーを見学。
丘を超え、山を超え、コチラも耐久…
今頃、脚がガクガクしてるのでは?
*僕はまだGTRunners中堅なので大丈夫ですが(笑)

レース観戦して、久々に生のレーシングサウンドを聴いて、完全にヤラレマシタ。
八十吉のミッション換装計画の灯火は、業火になり僕の財布を焼き尽くす事でしょう(涙)
でも、必要最低限の事しかしないつもり…いまのところ(汗)

速さを求めたり、タイムを縮めたりは遠慮して、楽しさを追及する。
この先、ずーっと走り続ける事ができたら本望でしょうなぁ(*^_^*)

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May 09, 2005

八十吉物語

こいつを購入するときの裏話を…

当初から、『ターボ&6速』で探していたのは当然なんですが、なかなか上物がない…
現車確認&試乗したのが計7台。
どれもいまいち「パッ!」としない。

そんなある日、中古屋の店長から電話が。
店:『極上が出たんですが、ターボのATです』
俺:『ATはないだろう、ATは…』
店:『実走3万キロ、ワンオーナー(女性)、事故無なんですけど』
俺:『確かに極上ですね…汗』
店:『どーでしょう?決めません?ATがネックですか?』
俺:『3分後に電話します』

~フルブの3分間~
同程度のMTとの価格差が、80万前後。
それを考えるとお買い得。
ゲトラグ6速はオーバーホールが出来ないから、万一ハズレMTだったら即交換になる。
中古車だから、こればっかりは確証がない。
このAT買って、新品ゲトラグに載せ替えるってのも悪くない。
費用も100万程だし、価格差考えても新品だから文句ない。
それに、スープラってクルマはATが似合わない訳じゃない。
当分はサーキットも行かないし、その時が来たら考えればいいか!

俺:『買います』
店:『納車します』

…。

ついに、自分の中で『その時』が来たようです(爆)
八十吉に不満はありませんが、やっぱりATでは物足りない。

久しぶりに僕の中の『悪い虫』が騒ぎ始めました(>_<)

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